ゲーム業界の新卒採用時期は、大学3年生の夏ごろから動き始め、大学4年生の春から夏にかけて選考が本格化するのが一般的です。ただし、ゲーム会社は一般企業よりも早期選考や通年採用を行う場合があり、会社によって時期が大きく異なります。
そのため、大学3年生の夏までに情報収集を始め、秋以降はインターンシップや説明会、早期選考の案内を確認しておくことが重要です。
ゲーム業界の新卒採用はいつ始まる?
ゲーム業界の新卒採用は、次のような流れで進むことが多いです。
| 時期 | 主な動き |
|---|---|
| 大学3年生の夏ごろ | 夏季インターンシップ、業界研究、会社説明会 |
| 大学3年生の秋〜冬 | 冬季インターンシップ、早期選考、エントリー受付 |
| 大学3年生の3月ごろ | 求人情報の公開、エントリー、会社説明会 |
| 大学4年生の春〜夏 | 書類選考、面接、適性検査、内定 |
| 大学4年生の秋以降 | 追加募集、二次募集、職種別募集など |
これはあくまで一般的な目安です。大手企業では早期に募集を締め切ることがある一方、追加募集や通年採用を行う会社もあります。
一般企業より早く選考が始まることがある
ゲーム業界では、大学3年生のうちに選考や内定まで進むケースがあります。特に、ゲームプランナー、ゲームプログラマー、3DCGデザイナーなど、専門性や制作実績が重視される職種では、インターンシップや作品提出をきっかけに早期選考へ進むことがあります。
企業が早く採用活動を行う主な理由は、必要なスキルを持つ学生を早い段階で確保したいからです。人気企業や募集人数が限られる職種では、通常の選考開始時期を待っていると応募枠が少なくなる可能性があります。
ただし、すべてのゲーム会社が早期選考を行うとは限りません。早期選考の有無、応募条件、選考時期は、企業ごとの採用ページで確認する必要があります。
職種によって採用時期や準備内容は変わる
ゲーム業界では、応募する職種によって採用活動の進み方が異なります。
| 職種 | 採用時期の傾向 | 準備しておきたいもの |
|---|---|---|
| ゲームプログラマー | 早期選考やインターン経由の選考が行われることがある | プログラム作品、使用言語、制作内容の説明 |
| ゲームプランナー | 一般的な時期に加えて、早期募集や追加募集が行われることがある | 企画書、ゲーム分析、企画の意図を説明する力 |
| 2D・3DCGデザイナー | 作品提出を伴う選考があり、準備に時間がかかりやすい | ポートフォリオ、デッサン、3D作品など |
| サウンド職 | 募集人数が限られ、募集時期が会社ごとに異なりやすい | 楽曲、効果音、制作実績などの作品資料 |
| 営業・管理系職種 | 会社説明会や一般的な新卒選考の時期に合わせる場合がある | 志望動機、業界理解、職種への適性 |
特にデザイナーやサウンド職は、エントリー直前に作品を用意するのが難しい職種です。大学3年生の春から夏ごろには、作品の方向性を決めて制作を始めると準備しやすくなります。
ゲーム業界を目指す人の就活スケジュール
ゲーム業界を目指す場合は、次の順番で準備すると進めやすくなります。
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大学3年生の春〜夏に業界と職種を調べる
家庭用ゲーム、スマートフォンゲーム、オンラインゲーム、アミューズメント関連など、興味のある分野を整理します。同時に、プログラマー、プランナー、デザイナーなど、どの職種を目指すかも考えます。
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大学3年生の夏にインターンシップへ応募する
インターンシップの募集は、実施時期より前に締め切られることがあります。企業の採用ページや就職情報サイトを早めに確認し、応募条件と締切日を記録しておきます。
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大学3年生の秋〜冬に作品や応募書類を整える
技術職やクリエイティブ職は、作品の完成度だけでなく、制作の目的や担当した範囲を説明できることも大切です。プランナー志望なら企画書やゲーム分析、プログラマー志望なら制作物の動作やコードの説明を準備します。
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大学3年生の冬〜大学4年生の春に早期選考と本選考を確認する
早期選考に参加しない場合でも、通常選考の応募時期を逃さないようにします。企業によってエントリー開始日や締切日が違うため、志望企業ごとに予定を管理します。
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大学4年生の春〜夏に面接と作品説明へ対応する
面接では、ゲームが好きな理由だけでなく、なぜその会社や職種で働きたいのか、どのような仕事で貢献できるのかを説明できるようにします。
採用時期を確認するときの注意点
「新卒採用」と書かれていても、募集対象や応募条件は会社ごとに異なります。卒業予定年度、既卒者の応募可否、留学生の応募条件、入社時期などを確認してください。
また、インターンシップに参加すれば必ず採用される、早期選考に進めば必ず内定する、という意味ではありません。インターンシップと本選考の関係は企業によって異なります。
- エントリー開始日と締切日
- 募集している職種
- 作品提出や課題の有無
- インターンシップ参加者向けの選考案内があるか
- 募集人数や追加募集の予定
- 卒業年度、学歴、既卒者などの応募条件
募集終了後に追加募集が行われることもありますが、毎年実施されるとは限りません。志望度の高い会社は、追加募集を待たずに本来の応募時期へ申し込むのが基本です。
ゲーム業界の新卒採用に乗り遅れた場合は?
大学4年生の夏以降でも、応募できる求人が残っている可能性はあります。ただし、募集状況は企業や職種によって異なり、すでに締め切られている場合もあります。
まずは、志望企業の採用ページで「新卒採用」「追加募集」「二次募集」「通年採用」などの情報を確認してください。求人情報が見つからない場合でも、採用があると推測せず、企業が公開している情報だけを基準に判断します。
また、新卒採用だけでなく、卒業後の就職や第二新卒向けの募集を含めて探す方法もあります。ただし、応募区分や入社条件は求人ごとに違うため、募集要項を確認することが必要です。
ゲーム業界を目指すならいつから動くべき?
ゲーム業界を目指すなら、大学3年生の夏までに情報収集を始め、遅くとも大学3年生の秋には応募準備に入るのがおすすめです。作品制作が必要な職種は、完成まで時間がかかるため、さらに早く始めると余裕を持てます。
採用時期は会社ごとに異なるため、「大学4年生の春から始めればよい」と考えるのではなく、志望企業の採用ページでインターンシップ、早期選考、本選考の予定を個別に確認してください。
最初に行うことは、志望企業を複数社挙げ、各社の採用ページで「募集職種・応募条件・エントリー締切・作品提出の有無」を一覧にすることです。これを大学3年生の夏ごろから始めると、早期選考と通常選考の両方に対応しやすくなります。







